抱っこの姿勢と腰痛の関係
ベビーマッサージのレッスンで
ベビーやママたちと関わることの多い山本
毎度ベビーに癒されて笑い皴が増えてしまうタイプです
さらには最近は、慣れない手つきで一生懸命子育てをしているママたちも
可愛いなぁなんて本気で思ってしまいます。
もう気分はおばあちゃんだね笑
私はベビーマッサージの手順だけではなく
自身の身体の使い方やケア方法もお伝えしています。
だって子育てにひと段落したときに、動ける自分で居たいもんね
今回は抱っこの姿勢
下の写真を見てください
左の写真と右の写真では、全く印象が違って感じられます。
左の写真
抱っこの時にお腹に子どもを乗せちゃうパターン
(私は家ではジョジョ立ちって言ってます笑)
こういう姿勢で抱っこをしている方を多く見かけます。
大切な大切な愛おしいわが子を守りたい気持ち
ギュッと近づきたくて頭を寄せてしまう
そんな気持ちが溢れている抱っこにも見えるけれど
子どもが大きくなってきて重たくなり
お腹に乗せているってパターンも多いかな…
しかしながら
腰・背中・首に負担が大きいこの姿勢
続けているとこれらの部位に痛みが確実に出る
その上
お腹が出て、ヒップが垂れて、
猫背が定着し肩が内巻きになり、胸が垂れて
お顔の皮膚も垂れやすくなる
嘘でしょ?って思うかもしれないけど本当です
そして気づいたときにこの体型って遺伝なんだよねって
いう方もいるけれど
それは
数年かけて自分でコツコツ作り上げた身体ですので
受け入れてくださいませ
右の写真
骨盤がまっすぐ立ってその上に背骨が伸びて
頭がチョコンと乗っている
赤ちゃんの位置も高いのでおでこにキスもできます
何より何より、腰・背中・首には負担もなく
腰にかかっていた赤ちゃんの重みが分散されるので軽くも感じる
(抱っこ紐使用時も同じです)
抱っこされている赤ちゃんも
背中のカーブが維持され息苦しさもないので
とても心地よさそうに抱かれています
抱っこで寝かしつけをする方も多いですが
眠りにつくのが早くなると思いますよ
出来るだけ体に負担が少なく過ごせますように
こちらのサイトでは症状に応じたセルフケア方法をお伝えしています
2.3分でおこなえる短いものばかリなので、お試しくださいね